【一挙にご紹介】2020年に登場予定の新しいモデル 12月分 前編

公開 : 2020.05.06 07:20  更新 : 2021.03.05 21:42

マクラーレン・エルバやポルシェ 911 GT3など、昨年に続き、今年も魅力的な、注目の新しいモデルがたくさん登場します。今回は12月分の前編を、写真と共にまとめて一挙にご紹介します。ぜひお楽しみください。

アルファ・ロメオジュリアGTA/ジュリアGTAm

アルファ・ロメオが、最強の量産モデル、ジュリア・クアドリフォリオのホットバージョンを発表した。

ジュリアGTAは、キャリブレーションが調整され、アクラポビッチのエグゾーストを追加した、アルファのツインターボチャージャー付き2.9L V6エンジンから、540psを取得する。

アルファ・ロメオ・ジュリアGTA
アルファ・ロメオ・ジュリアGTA

100kgもの軽量化が行われ、ワイルドなスタイリングが追加されている。

GTAmには、カーボンファイバー製のフロントシートが採用され、リアシートは外されて、大型のリアウイングが装備されている。

BMW iX3

BMWは、新しい電動モデルで、SUVラインナップにゼロエミッション・オプションを追加する。

軽いカモフラージュが施されたプロトタイプは、フロントグリルとエグゾーストパイプが廃止されていること以外は、従来の内燃エンジンX3モデルと非常によく似ている。

BMW iX3 最新リーク画像
BMW iX3 最新リーク画像

70kWhバッテリーパックが搭載され、アウディeトロンをわずかに上回る、約400kmの航続距離を提供する。

2017年のiX3コンセプトと同様、フルタイム四輪駆動が採用される可能性がある。

シトロエン C4カクタスEV

シトロエンの風変わりなモデルに、電動バージョンが追加される。

グループPSAの兄弟モデルである、ボクソール(オペル)・コルサ-eと同じプラットフォームを採用し、50kWhのバッテリーパックおよび、135psを出力するフロントマウントの電気モーターを搭載する。

シトロエンC4カクタス 内燃モデル
シトロエンC4カクタス 内燃モデル

航続距離は、大型のC4よりわずかに短い322kmとなる。

フォード・プーマST

かつてドライバーズ・ドリームと言われた、リーズナブルな小型クーペの名に恥じぬ、クロスオーバーのSTラインが登場する。

ハイブリッドでもEVモデルでもないが、フォードの新しいSTは、フィエスタSTのような刺激で、ホットなハッチバックの常識を塗り替える。

フォード・プーマST
フォード・プーマST

フィエスタと同様のドライブトレインを採用し、200psの1.5L 3気筒エンジンの搭載が期待されている。

マクラーレン・エルバ

最新のアルティメット・シリーズ・マクラーレンは、2シーターのオープントップ・モデルとなる。

4.0Lツインターボチャージャー付きV8エンジンが搭載され、最高出力は811psに達する。

マクラーレン・エルバ
マクラーレン・エルバ

同社によれば、0-97km/h加速は3秒未満、0-200km/hでも6.7秒を達成するエルバは、サーキット重視のセナよりも加速がいい。

ロードスターには、ルーフ、フロントガラス、サイドウィンドウは設定されておらず、代わりに、一定の速度以上で空気の流れをコントロールし静けさを提供する、アクティブ・エア・マネージメント・システム(AAMS)が、ボンネットに組み込まれている。

399台の限定販売で、販売価格は140万ポンド(1億8500万円)からとなっている。

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