【一挙にご紹介】2020年に登場予定の新しいモデル 12月分 後編
公開 : 2020.05.06 16:50
ロールス・ロイス・ゴーストや、テスラのプレイドバージョンなど、昨年に続き、今年も魅力的な、注目の新しいモデルがたくさん登場します。今回は12月分後編を、写真と共にまとめて一挙にご紹介します。ぜひお楽しみください。
ロールス・ロイス・ゴースト
昨年ニュルブルクリンクで撮影された、新しいゴーストは、BMW M5がベンチマークとされていると言われており、オーナーがリアシートに座るだけのモデルではないようだ。
ゴーストは、6.6LツインターボV12を備えた新しいベントレー・フライングスパーに対抗するため、初めて四輪駆動が採用される予定となっている。
テスラ・モデルSプレイド
デュアルモーターのモデルSのパフォーマンスは、すでに0-97km/h加速2.4秒、最高速度260km/hを達成しているが、プレイド・バージョンには、さらにモーターが追加される。
ライバルであるポルシェ・タイカンのラップタイムを破るべく、ニュルブルクリンクでテストを行っており、航続距離を犠牲にすることなく、より多くのパフォーマンスを提供するため、バッテリー容量も増やされるようだ。
モデルSプレイドは、メル・ブルックス監督のコメディ「スペースボール」に登場する、「Ludicrous」モード以上のパフォーマンスを意味する劇中のセリフから名付けられている。
プロトタイプには、印象的なリアウィング、広いリアトレッド、大きなホイール、下げられたサスペンションが確認されているが、これらが量産モデルに反映されるかどうかはわかっていない。
テスラ・モデルXプレイド
モデルSサルーンに対して行われた改良は、すでに販売中の加速の最も早い7人乗りにも適用される。
モデルXのモーター数が3基に増え、0-97km/h加速が2.7秒からさらに短縮されることが予想される。
バッテリー容量の増加も期待されている。
トヨタGRヤリス
2018年に同社のCEO、豊田章男が「これほど退屈なクルマはありません」と述べていたヤリスが、エキサイティングに生まれ変わる。
ハイブリッドではないが、260psを出力する軽量の1.6Lエンジン、四輪駆動、新しいダブルウィッシュボーン・サスペンション、新しいボディシェルの採用が期待されている。
フォルクスワーゲン・ゴルフ・エステート
第8世代ゴルフのラインナップには、3ドア、プラス、カブリオレの設定はないが、年末に向けてワゴンが追加される。
ゴルフ・エステートは、同様のスタイル、テクノロジー、およびガソリン、ディーゼル、ハイブリッドパワートレインのオプションを維持しつつ、標準のハッチバックよりも大きなトランクを提供する。
ヴィーズマン・プロジェクト・ゲッコー
ドイツのスポーツカーメーカーであるヴィーズマンから、軽量ロードスター「プロジェクト・ゲッコー」が登場する。
BMWのM部門から供給された、ツインターボチャージャー付き4.4L V8パワートレインを搭載する。
フロントミドマウントエンジンは、BMWが提供するオートマティックギアボックスを介して、後輪に動力を供給し、2009年の限定版GT MF5にインスパイアされたスタイリングとともに、50/50の重量配分を約束する。