2013 F-1 第12線 イタリア・グランプリ
公開 : 2013.09.08 23:00 更新 : 2017.06.01 02:15
イタリア・グランプリは、ポール・ポジションからレッドブルのセバスチャン・ベッテルが終始リードを守り、そのままチェッカーフラッグを受け、レッドブルに40勝目の勝利をもたらした。
スタートでは、フェラーリの2台が好スタートを切り、フェリッペ・マッサが2台のレッドブルの真ん中に飛び込んだ。一方、4番手となったフェルナンド・アロンソはマーク・ウェーバーを交わした後、同僚のマッサもパスし、ベッテルに続く2番手につける。しかし、ベッテルとの差を縮めることはできず、逆に終盤にはウェーバーに一時そのポジションを脅かされるまでとなった。
結局、ウェーバーがミッションにトラブルを抱えていたこともあって、最終的には6秒以上の差でアロンソは2位をキープした。
1位ベッテル、2位アロンソ、3位ウェーバー、4位マッサと、レッドブルとフェラーリが交互に並んだ結果となった。ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが5位、メルセデスのニコ・ロズベルグが6位に入った。
なお、マッサが今季限りでフェラーリから離脱。来季はフェラーリのシートにアロンソとともに収まるのはキミ・ライコネンというニュースも飛び込んできている。
第12戦 イタリア・グランプリ結果
1 | セバスチャン・ベッテル | インフィティ・レッドブル |
2 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ |
3 | マーク・ウェーバー | インフィティ・レッドブル |
4 | フェリッペ・マッサ | フェラーリ |
5 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ザウバー・フェラーリ |
6 | ニコ・ロズベルグ | メルセデスAMG |
7 | ダニエル・リカルド | トロロッソ・フェラーリ |
8 | ロマン・グロージャン | ロータス・ルノー |
9 | ルイス・ハミルトン | メルセデスAMG |
10 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス |
ワールド・チャンピオンシップ・ポイント
222 | セバスチャン・ベッテル | インフィティ・レッドブル |
169 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ |
131 | ルイス・ハミルトン | メルセデスAMG |
134 | キミ・ライコネン | ロータス・ルノー |
130 | マーク・ウェーバー | インフィティ・レッドブル |
104 | ニコ・ロスベルグ | メルセデスAMG |