【回復への道は?】4月の登録車販売、歴代ワースト2位 コロナ禍/新モデルの少なさが影響

公開 : 2020.05.12 07:20

ヤリスが1万119台、フィットを下す

4月期の登録車の車名別ランキングでは、今年2月に販売をスタートさせたトヨタヤリスが、唯一1万台オーバーの1万119台を記録して初の首位に輝く。

第2位には、やはり2月に全面改良を行ったホンダフィットが前年同月比32.5%増の8977台を成し遂げてランクイン。続く第3位には同0.2%減の6982台でトヨタ・シエンタが位置し、前月トップのトヨタ・カローラは同8.9%減の6679台で第4位に陥落した。

1位のヤリス、3位のシエンタ、4位のカローラに加え、アルファードが6位と好成績を残した。
1位のヤリス、3位のシエンタ、4位のカローラに加え、アルファードが6位と好成績を残した。

そして、昨年10月に大がかりな商品改良を行ったホンダ・フリードが同4.3%減の6030台で第5位に、1月に一部改良を実施したトヨタ・アルファードが同1.4%減の5739台で第6位に入った。

注目の新型車の販売成績を見ていこう。昨年11月に発売し、本年1月と2月に2か月連続でトップに君臨したトヨタ・ライズは5545台を販売して第7位に。

昨年4月のフルモデルチェンジから1年が経過したトヨタRAV4は月販目標の3000台をわずかに下回る2928台を販売して第14位に位置。

また、昨年11月に発売したトヨタ・ライズの兄弟車のダイハツ・ロッキーは月販目標の2000台を上回る2131台を達成して第22位に。1月に待望のSKYACTIV-X搭載車をリリースしたマツダCX-30は1278台を記録して第27位にランクインした。

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