【2.0Lエンジン登場】新型カローラ・ツーリングに、2000リミテッド 価格/内装/スペックを解説

公開 : 2020.05.13 13:30  更新 : 2021.01.28 16:58

新型トヨタ・カローラに、2.0Lエンジン車が登場! ワゴン・モデルの特別仕様車「ツーリング2000リミテッド」として、500台だけ発売されます。発売日は6/1。価格、スペック、特別装備が明らかに。

特別仕様車 2000リミテッドとは

text:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)

5月13日。トヨタカローラ・ツーリングに特別仕様車「2000 Limited(リミテッド)」を設定し、500台限定で6月1日から発売すると発表した。

クルマにさして興味のない人にも、その名が知られているカローラはトヨタのグローバルカーだ。昨年9月に現行型が発表された時点で、1966年に初代が発売されて以来53年にして累計販売4750万台を誇っていた。ちなみに、現行型は12代目にあたる。

カローラ・ツーリング2000リミテッド(ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーOP)。
カローラ・ツーリング2000リミテッド(ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーOP)。

現行型カローラは、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づいて開発。ボディ・バリエーションはセダン/ツーリング(ワゴン)/スポーツ(ハッチバック)が設定されている。

日本仕様のラインナップに搭載されるパワーユニットは、1.2Lターボ、1.8L、1.8L+モーター(ハイブリッド)の3種だった。

そして今回、ツーリングに500台の限定で、2.0Lのダイナミックフォースエンジンが搭載される。

では、この特別仕様車「2000リミテッド」について紹介していくことにしよう。

2000リミテッド 外観/内装

2.0Lのエンジンを搭載したとはいえ、カローラ・ツーリング2000リミテッドの外寸は、全長4495×全幅1745×全高1460mmの3サイズ、2640mmのホイールベースなど、他のグレードとまったく変わらない。

しかし、内外装に専用のスペシャル・エクイップメントが装備されている。

カローラ・ツーリング2000リミテッドの内装。
カローラ・ツーリング2000リミテッドの内装。

エクステリアでは、切削光輝+ブラック塗装の17インチ・アルミホイールや、シルバーメタリック塗装のルーフレールなどを特別装備し、スタイリッシュさを際立たせている。

ボディカラーは、特別設定のレッドマイカメタリック、ブルーメタリックに加え、ブラックマイカ、ホワイトパールクリスタルシャイン(これのみメーカーOP)の全4色が用意されている。

インテリアでは、既に販売されているカローラ・ツーリングの上級グレードに相当する装備に加え、フロントシートにはホールド性が高く表皮に撥水加工を施したスポーツシート(上級ファブリック地)を採用。

また、インストゥルメントパネル・オーナメント、センタークラスターなどにはレッド加飾を施し、センターコンソールやドアアームレストにはグレーのステッチを効かせるなど、細部までこだわり抜いている。

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