【打倒VWゴルフ】フィアット・ティーポ改良型、外観/内装がリーク マイルドHV 2020年後半発表
公開 : 2020.05.13 18:20
フィアットのハッチバック「新型ティーポ」のリーク画像を発見。今年後半に発表される予定で、VWゴルフのライバルです。新しいフロント・デザインとロゴが採用され、マイルドハイブリッドでの提供が予想されています。
派生クロスオーバー登場の可能性も
今年後半に発表予定となっている、フィアット・ティーポのフェイスリフトモデルの画像が、ネット上で発見された。
フォルクスワーゲン・ゴルフ、マツダ3に対抗する、この新しいファミリーハッチバックは、トルコにあるフィアットの工場で、カモフラージュ無しの姿で撮影されている。
自動車情報を発信するPiedi PesantiのFacebookページに投稿されたこの写真からは、スタイルが変更されたフロントエンドと、新しいダッシュボードのデザインを確認することができる。
最も大きなスタイリングの変更点は、新しいフィアットのロゴだろう。
現行モデルに使われている赤と銀の丸いバッジが、昨年のコンセプト・チェントヴェンティで最初に採用された、シンプルでレトロなスタイルのデザインに変えられている。
また、新しいLEDヘッドライト、大胆な新型フロントグリル、新意匠のフォグライト・サラウンドなどが追加されている。
このプロトタイプは、スポーティなボディ・クラッディングが付けられているように見える。
500Xやパンダと同様、車高の高いクロスオーバーで、提供される可能性がありそうだ。
内装とパワートレイン
インテリアは一部しか映っていないが、現行のアナログのスピードメーターとタコメーターが、新しいフィアット500eに似たデジタルに変わっているのが確認できる。
ダッシュボードのそれ以外の部分と、現行の多機能ステアリングホイールは、ほとんど変更されていないように見える。
テクニカルな変更点は、パンダと500で初めて採用される、新しいマイルドハイブリッド・パワートレインで提供される可能性がある。
1.0L 3気筒ガソリンエンジンと、12Vベルト駆動電気モーター、およびリチウムイオン・バッテリーを組み合わせ、CO2排出量を最大30%削減することが可能になると言われている。