【統計史上、最大のマイナス幅】インポートカー 4月の登録台数、前年比36.9%減 供給停滞の影響は?

公開 : 2020.05.18 11:20

ランボ 4月単月で最高記録

トップ6以外の外国メーカー車のブランド別成績では、新型車および特別仕様車を精力的に発売した中堅ブランド、そして高級スポーツカーブランドの健闘ぶりが光った。

ポルシェが同64.3%増の493台、シトロエンが同72.2%増の291台、ランドローバーが同5.2%増の142台を記録。

4月に80台を登録したランボルギーニ。4月単月では過去最高を記録。アバルトの77台、フェラーリの71台、アルファ・ロメオの58台を超える結果に。
4月に80台を登録したランボルギーニ。4月単月では過去最高を記録。アバルトの77台、フェラーリの71台、アルファ・ロメオの58台を超える結果に。

さらに、ランボルギーニが同33.3%増の80台、フェラーリが同26.8%増の71台、前年の低水準を打破したDSが同500.0%増の30台と好セールスを実現する。

このうち、ランボルギーニは4月単月で過去最高の販売台数を成し遂げた。

最後に、新進ブランドの4月期の成績を紹介しよう。「マツダ教習車」のベースモデルとして、昨年5月からタイ工場生産のマツダ2の4ドア・セダンを輸入するマツダは、23台を達成。

ヤマト運輸と宅配に特化した小型商用EVトラックを共同開発して購買する契約を結ぶストリートスクーターは、16台の新規登録台数を記録している。

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