【伝説的レーサーから銀幕のスターまで】世界のクルマ好き有名人が最初に手に入れたクルマ 46選 前編
公開 : 2020.05.31 05:50
ジェイ・レノ
フォード・ピックアップ
優れたコメディ俳優として、そして「ザ・トゥナイトショー」の司会者として有名になったジェイ・レノだが、おそらく読者の皆さんには大のクルマ好きとして知られていることだろう。「ジェイレノ・ガレージ」という番組でホストを務め、150台を超えるクルマ(と同じくらい多くのオートバイ)を所有している。
そんなレノのコレクションも、最初は350ドルで買った1934年型フォード・ピックアップから始まった。しかし、それがまだ14歳の時で、それから2年間かけて自分で直したと聞けば、現在の片鱗がのぞけるというものだ。
エリック・バナ
1974年型フォードXBファルコン
オーストラリアの俳優エリック・バナは、初めて手に入れたクルマを35年間も所有し続けている。それは1974年型フォードXBファルコンで、バナが15歳の時に約8万円ほどで買ったという。
バナは2009年、クルマに対する情熱を讃える「ラブ・ザ・ビースト」というドキュメンタリー映画を制作。レースにも出場することがある。
アダム・カローラ
マツダBシリーズ・ピックアップ
米国のコメディアンでラジオ・パーソナリティとしても知られるアダム・カローラは、「トップギアUSA」パイロット版の司会を担当したことがある。後にカローラは自身の自動車番組「ザ・カー・ショー」でホストを務めることになった。
また、2015年公開のドキュメンタリー映画「ウイニング: ザ・レーシング・ライフ・オブ・ポール・ニューマン」を監督したカローラは、かつてポール・ニューマンが乗ったクルマのコレクターでもある。
他にも多くのヒストリック・レーシングカーを所有するカローラが初めて手に入れたクルマは、1978年型マツダBシリーズ・ピックアップだった。
ヴィン・ディーゼル
1978年型シボレー・モンテカルロ
映画「ワイルド・スピード」シリーズのドミニク役で有名になったヴィン・ディーゼルは、アメリカン・マッスルカーに情熱を注ぎ込んできた。
ディーゼルは現在、ダッジ・チャージャーをはじめプリムス・ロードランナー、ポンティアック・ボンネビル、プリムス・バラクーダを所有する。
そんなディーゼルのマッスルカー愛は、彼が最初のクルマを手に入れたときから始まっていたようだ。それはオークションで買ったという1978年型シボレー・モンテカルロ。ディーゼルの物になってから、すぐに壊れたそうだ。