【初心者でも安心?】大きくて持て余しそうかと思いきや、意外にも運転しやすいクルマ3選
公開 : 2020.06.03 06:50
ロールス・ロイス/ベントレー
いよいよフレンドリーさから一番かけ離れていそうなクルマが出てきたと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ここ最近それぞれのメーカーで全く別のモデルを生産するようになりましたが、かつては、同じボディで味付けを替えてラインナップしていました。
モデル名で言えば、ロールス・ロイスならシルバースピリット/シルバースパー、ベントレーであればミュルザンヌ/エイト/ターボR/ブルックランズ。
「SZ系」と言われるこのモデルたち、ステアリングを握ってまず感じたのは「なんとフレンドリーなのだ!」ということです。
実寸を見ると国産車の大型セダンのあらゆるクルマよりも大型ですし、メルセデス・ベンツSクラスやBMWの7シリーズと言った比較的日本でもなじみのある海外の大型セダンよりもさらに大型なのです。
しかし、運転席に座るとずっとナローで、長さもあるものの、前後のサイズ感がよくわかり、軽いがしっかりとしたハンドルの操作感と相まって、「手中に収めている感じ」を強く実感できるものです。
クルマの運転のし易さは、サイズだけで判断するのではなく、タイヤの接地がしっかり把握できるか。車両感覚は掴みやすいか。ハンドルを切った時の舵角は自然か。
そんなことも是非注目してみてください。