【回復はいつ?】登録車の5月販売 大震災/オイルショックに次ぐ、マイナス幅 ダイハツは増
公開 : 2020.06.08 07:50 更新 : 2020.06.08 17:35
ベスト5にアルファード
5月期の登録車の車名別ランキングでは、本年2月に販売をスタートさせたトヨタ・ヤリスが、唯一1万台オーバーの1万388台を記録して2か月連続での首位に輝く。
続く第2位には、昨年11月にデビューし、本年1月と2月に2か月連続でトップに君臨したトヨタ・ライズが7916台を販売して前月から5ランクアップと復調。
前月第2位の新型ホンダ・フィットは、前年同月比10.8%増の7235台を成し遂げたものの第3位に陥落した。
第4位には、同10.5%減ながら6540台を販売したトヨタ・カローラが、前月と同位で位置。第5位には、5月に特別仕様車 S“タイプ・ゴールド”を発売し、また法人需要も堅調なトヨタ・アルファードが、同10.6%増の5750台を記録して入った。
なお、トヨタは本年5月より全国規模で全店全車種併売を実施している。これが車名別ランキングにどのように影響してくるか、今後の注目ポイントになるだろう。
話題の新型車の販売成績を見ていこう。
昨年4月のフルモデルチェンジから1年が経過したトヨタRAV4は、2382台を販売して第15位に位置。
また、昨年11月に発売したトヨタ・ライズの兄弟車のダイハツ・ロッキーは、1589台を達成して第20位に。1月に待望のSKYACTIV-X搭載車をリリースしたマツダCX-30は960台を記録して第31位にランクインする。
また、検査体制の再構築を図って生産を強化したスズキ・ジムニーシエラは同29.4%増の827台を成し遂げて第35位に入った。