【2020年版】AUTOCAR英編集部が選ぶ「いま新車で買えるクルマ」ベスト50 中編
公開 : 2020.07.18 16:50
現在新車として販売されているモデルの中から、AUTOCARの編集スタッフが「運転して楽しいと思うクルマ」ベスト50を選びました。前回の50〜31位に続いて、中編では30〜11位をご紹介します。
もくじ
ー30位 トヨタ86/スバルBRZ
ー29位 ポルシェ・タイカン4S
ー28位 ジャガーFタイプ
ー27位 フォード・マスタングV8
ー26位 ロータス・エヴォーラ
ー25位 フォード・フォーカスST
ー24位 ダラーラ・ストラダーレ
ー23位 ホンダNSX
ー22位 ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ
ー21位 アルエル・ノマド
ー20位 メルセデスAMG GT63 S 4ドアクーペ
ー19位 アストン マーティン・ヴァンテージ
ー18位 ホンダ・シビック・タイプR
ー17位 メルセデスAMG C63 Sステーションワゴン
ー16位 フォード・フィエスタST
ー15位 フォードGT
ー14位 フェラーリ812スーパーファスト
ー13位 BACモノ
ー12位 ロータス・エリーゼ/エキシージ
ー11位 BMW M2コンペティション
30位 トヨタ86/スバルBRZ
今や旧くはなったものの、依然としてこれら双子の兄弟車は、驚くほど手に入れやすくて楽しいクルマだ。
外見ばかりを気にする人にはまったく興味の対象にならないかもしれないが、本当に運転が好きなドライバーにとっては今でも大いに魅力的。
29位 ポルシェ・タイカン4S
電気自動車もここまで運転が楽しめるクルマになった。驚くほど高性能で感動的だが、本物のスポーツカーとしては重量と聴覚的魅力の欠如が障害となる。
28位 ジャガーFタイプ
外観的には鋭さに欠けるものの、運動性は鋭敏だ。優れたドライバーズカーは確かに多いが、Fタイプより魅力的なクルマは数少ない。少なくともわれわれの価値基準ではそうなる。
27位 フォード・マスタングV8
自然吸気V8エンジンとマニュアル・ギアボックス。現在では自動車世界の絶滅危惧種だ。今のうちに最大限に活用しておくべき。
26位 ロータス・エヴォーラ
延々とパワースライドしたいのであれば別のクルマを探した方がいい。しかし、繊細なフィールとバランスを備えた折り紙付きのドライバーズカーを求めているなら、エヴォーラは多くの面で期待に応えてくれるだろう。
25位 フォード・フォーカスST
もう1台の高性能で速いフォード車、フォーカスSTは常識的な実用性と典型的な優れたハンドリングを見事に兼ね備えている。
ただし、ガソリン・エンジンを選び、忘れずにパフォーマンス・パックを追加すること。
24位 ダラーラ・ストラダーレ
他のロードカーでは成し得ない性能をサーキットで発揮できる。例えば次元の異なるグリップなど、そのためにこのクルマを買う価値はあるだろう。
さらに最適なエンジンとギアボックスがあれば、トップ10入りは間違いない。
23位 ホンダNSX
軽量でシンプルな初代NSXとは多くの点で対極にあるクルマだが、この重くて複雑なハイブリッドを備える現行型NSXも、技術を追求して成し遂げた傑作であることは違わない。
22位 ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ
純粋な自動車演芸の作品として、アヴェンタドールSVJほどのクルマは他にない。適切な道(広くて空いている)では圧倒的な性能を発揮する。
しかし、それ以外の多くの場所では、車幅が大きすぎるし実用性が低すぎる。
21位 アルエル・ノマド
登場から5年が経った今も、ノマドのようなクルマは他に存在しない。本物のドライビング・スリルを、現在販売されている他のどんなクルマよりも多様な場所で味わえる。