【2020年で一番のカーデザイン】マツダ3 2.0(6) 夢見るエステート 長期テスト
公開 : 2020.06.20 11:50
自動車メーカーにとっての主軸はSUVへ
ボディは駐車しやすいサイズだが、斜め後方の視界が難点だった。このウインドウなら、それも改善されるだろう。
メルセデス・ベンツCLAやキア・プロシードにも、機能面をやや犠牲にしたスタイル優先のシューティングブレークが存在する。もし実現したのなら、ぜひ並べてみてみたいものだ。
Cセグメントに属する従来的なハッチバックは、人気が下降気味。SUVが、自動車メーカーにとって台数を稼げるモデルへと変化している。実際にマツダ3のステーションワゴンが登場する可能性は低いとしても、夢を見るのも悪くはない。
テストデータ
気に入っているトコロ
ボディ色:マシン・グレーという色が気に入ってきた。洗車すると反射が美しく映り込み、赤いインテリアとの相性も良い。
気に入らないトコロ
ウオッシャーの流れ:走行中に横のガラスを開いた状態でウオッシャー液を出すと、フロントガラスを流れてAピラーを越え、顔にかかる。
テスト車について
モデル名:マツダ3 2.0 180PS GTスポーツ(英国仕様)
新車価格:2万6675ポンド(381万円)
テスト車の価格:2万7545ポンド(393万円)
テストの記録
燃費:15.2km/L
故障:なし
出費:ホイールアライメント 36ポンド(5000円)