【半世紀ぶり】ジャガー、XKエンジンの生産再開 クラシックカー向けに
公開 : 2020.06.30 10:50
半世紀以上もの間、新品では入手できなかったクラシック・ジャガー用のエンジンが復活しました。3.8Lの「XK」と呼ばれるエンジンブロックは、当時の技術を正確に再現。オーナー必見の復刻版といえるでしょう。
クラシック・エンジン再生産
ジャガーが3.8L「XK」エンジンを復活させた。約50年ぶりの生産となるという。
現役だったころ、この6気筒ユニットはXK150、XK150 S、MkIX、Mk2、MkX、Eタイプのシリーズ1およびSタイプに搭載されていた。
価格は1万4340ポンド(189万円)で、決して安くはないが、パーツとアクセサリーに対する最低12か月の保証書に加えて、本物であるという証明書が付属している。
この新しいユニットは、オリジナルの仕様に基づいて製造された後、ジャガークラシックのエンジニアチームによってテストを受け、承認されている。
車両の所有権を証明できれば、オリジナルのエンジンブロックのシリアルナンバーが刻印されたものを入手することも可能だ。
そうでない場合は、新しいシリアル番号が刻印される。