BMW 1シリーズ・サルーンは2017年デビュー
公開 : 2013.10.01 20:30 更新 : 2017.06.01 02:15
BMWのCEO、ノーバート・ライトホーファーは新しい4ドアにゴーサインを出した。NES(ニュー・エントリーレベル・セダン)という仮タイトルが付けられたモデルで、プロダクション・モデルでは1シリーズ・サルーンになる。フロント・ホイールの新しいサルーンだ。
この新しいFWDシリーズは2015年にデビューするX1が最初になる。
「NESはわれわれび成長戦略には不可欠なモデルだ。」とBMWの関係筋は語っている。「特に、アメリカと中国で、小型で高級な4ドア・サルーンの売上が重要視される。1シリーズ・サルーンは重要な柱となるのだ。」
この新しい1シリーズ・サルーンは、現行のエントリー・レベルのサルーンである3シリーズ・サルーンと4シリーズ・サルーンに取って代わる事になるモデルだ。そのベースは11月のロサンゼルス・モーターショーでデビューする予定の第3世代のミニにも使われるUKLプラットフォームだ。
2016年デビューの1シリーズ・サルーンは、アウディA3およびメルセデス・ベンツCLAに対抗するモデルになるという。基本はFWDで、4WDモデルもオプションで用意される。エンジンは4気筒ガソリン、ディーゼルのほか、プラグイン・ハイブリッドもラインナップに加えられるという。