【詳細データテスト】 BMW 3シリーズ PHEVばなれしたハンドリング ランフラットタイヤが玉にキズ

公開 : 2020.07.12 08:50

使い勝手 ★★★★★★★★★★

インフォテインメント

330eは、330iや330dよりエンタテインメントシステムの機能が充実している。他機種だと下位グレードには下位システムが装備されるが、330eでは安価なSEプロ仕様でもフルバージョンのライブコックピットプロフェッショナルが与えられるのだ。

ディスプレイは10.3インチのタッチ式で、メーターパネルもフルデジタル。コネクティッド対応のナビゲーションサービスも含まれ、オンラインでの音楽ストリーミング定額サービスは1年間無料だ。ただし、3シリーズ全車とも、スマートフォンのミラーリングはApple CarPlayのみとなる。

330eは、下位グレードでもフル装備のインフォテインメントシステムが与えられる。おなじみとなったダイヤル式コントローラーの操作性をはじめ、現時点でベストな評価を受けるに値するシステムだ。
330eは、下位グレードでもフル装備のインフォテインメントシステムが与えられる。おなじみとなったダイヤル式コントローラーの操作性をはじめ、現時点でベストな評価を受けるに値するシステムだ。

BMWのシステムは間違いなく、市販されているものの中でも現状のベストといえる部類に入る。タッチパネルが苦手だというなら、ロータリー式コントローラーを用いた昔なじみの入力もできる。また、どちらの操作にも慣れていないなら、音声認識という手段がある。

ルート検索はクイック。マップ表示は鮮明で追いやすい。オプション設定されるハーマンカードン製オーディオのクオリティもすばらしい。

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