【新機種】マツダ3 2.5Lターボ車(250hp) アメリカ市場で、ハッチバック/セダンに 四輪駆動が標準
公開 : 2020.07.09 17:50 更新 : 2020.07.09 17:54
マツダの北米法人が「マツダ3 2.5ターボ」を発表。2.5Lターボを搭載し、アメリカ、メキシコに導入されます。まずは、AWDモデルのみとなり、年内にショールームへ。パワー、トルク、装備をご紹介します。
最高出力/最大トルク判明
北米マツダは、「マツダ3」の現地仕様に、2.5Lターボ仕様を追加すると発表した。
新たに加わるモデルの名前は「マツダ3 2.5ターボ」で、ハッチバック(ファストバック)とセダンの両ボディに用意される。
搭載されるのは、SKYACTIV-G 2.5Tユニット。オクタン価93の燃料では、最高出力250hp、最大トルク44.2kg-mというスペックを誇る(オクタン価87では、227hp/42.9kg-m)。
マツダ3用にキャリブレーションされたユニットで、現時点では、同社最新の四輪駆動システムである「iアクティブAWD」と組み合わせたパッケージとなる。
「TURBO」エンブレムも
装備面では、大径エグゾースト・パイプ、18インチ・ブラック・アルミニウム・アロイホイール、グロスブラック仕上げのヒーテッド・ドアミラー、リアビューカメラ、LEDデイタイム・ランニングライト、シャークフィン・アンテナなどを標準で搭載する。
また、セダン・モデルでは、フロント・グリルがグロスブラック仕上げとなるほか、フロント・バンパーに加飾が施される。
ハッチバック、セダンのどちらも、トランク、およびエンジンカバーに「TURBO」のバッチを配しているのが識別点だ。
マツダ3 2.5ターボは、本年末までに現地の販売店に並ぶ予定である。なお、北米価格は今後発表される。