【茶筅(ちゃせん)がホイールに?】レクサスNXに特別仕様車、クール&ブライト登場 スパイス&シックも
公開 : 2020.07.16 20:11
レクサスNXの特別モデルに、変わったテーマのホイールが登場。茶道で使う「茶筅(ちゃせん)がモチーフ」と説明されています。どんな姿をしているのでしょう? NX300hクール&ブライトをご紹介します。
NX300h/NX300クール&ブライト
レクサスの中型SUV「レクサスNX」に、特別仕様車が2モデル登場した。
1つ目の特別仕様車は、「NXクール&ブライト」。ブランドのアイコンである「F」から継承した青いステッチを黒のシートにあしらったスポーティな1台。
外観の特徴は、ブラック・スパッタリング・アルミホイールだ。レクサスによれば、茶道で抹茶を点てる時に使う「茶せん」をモチーフにしたものだという。
タイヤが目を引くSUVとあって、大胆な造形と光のコントラストがワンポイントになっている。
また、ボディ同色のフェンダーアーチ・モールで、スタイリッシュな出で立ちに仕立てた。
ベース車両となるのは、ハイブリッド仕様、内燃仕様のFスポーツ・グレードだ。
NX300h/NX300スパイス&シック
2つ目の特別仕様車は、「NXスパイス&シック」。
内装にクリムゾン(紫がかったレッド)、またはブロンズを用いたカラーコーディネートを採用したのが特徴。
前者のコーディネートでは、黒とクリムゾンの内装色に、クリムゾン・ステッチと銀のインテリア・パネルを組み合わた。
後者(ブロンズ)は、黒の内装のアクセントとして、ブロンズのパネルやステッチを取り入れている。
外装には、高輝度シルバー塗装のフロント・ロアバンパーモールやボディ同色のフェンダーアーチ・モールなどを採用。
ホイールは、ダークメタリック塗装とブロンズ塗装を用意。レクサス独自の塗装工程により金属質感を表現している。
ベース車両となるのは、ハイブリッド仕様、内燃仕様のIパッケージ・グレードだ。
安全装備/価格について
いずれの特別仕様車も、ブラインド・スポット・モニター(BSM)とリア・クロストラフィック・アラートを標準設定。
また、レクサスNX自体の一部改良として、NX全車にパーキングサポート・ブレーキ(静止物)を標準搭載。さらに、マルチメディア・システムがSmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoに対応。iPhoneやAndroidのスマートフォンを10.3インチ・ディスプレイに連携することができ、利便性を高めた。
レクサスNXの特別仕様車の価格は下記のとおりとなっている。
・NX300hクール&ブライト:606万2000円~632万7000円
・NX300クール&ブライト:541万8000円~568万3000円
・NX300hスパイス&シック:552万3000円~578万8000円
・NX300スパイス&シック:487万9000円~514万4000円