【スパイショット】メルセデスAMG 新型Gクラス4×4 2(スクエアード) 4.0L V8ターボ搭載の限定モデルか
公開 : 2020.07.21 06:50
AMGが、新型「Gクラス4×4²」のテストを行う様子が発見されました。型破りな先代のスタイリングを引き継ぎ、4.0L V8を搭載。邦貨にして2000万円をはるかに超えた価格で提供されると予想されます。
新型フォー・バイ・フォー・スクエアード
メルセデスAMGが、新型Gクラス4×4 2(スクエアード)のプロトタイプをテストする様子が発見された。
アファルターバッハは、長年にわたり風変わりなクルマを生産することで有名だが、先代4×4 2、G63 6×6は、とくに型破りなモデルとして知られている。
メルセデス・ベンツのラインナップ全体で、CO2排出量削減のプレッシャーが高まっているものの、新世代Gクラスでは復活を果たすようだ。
新型4×4 2のテスト車両にはカモフラージュがほとんどされておらず、先代モデルに似たスタイリングを備えていることが確認できる。
ホイールアーチが広く、車高が大幅に高くなっており、厚ぼったいオフロードタイヤが装着されている。
テールゲートに取り付けられた、はしごからアクセスが可能となっている、機能的な密閉型ルーフラックと、スペアホイールも確認できる。
エンジンはV8ターボ?
4×4 2は、限定版として、AMG G63と同じ585psを出力する4.0LツインターボV8を搭載する可能性が高い。
出力については明らかになっていないが、G500と呼ばれていた先代4×4 2は、タイヤと持ち上げられたシャシーによってパフォーマンスが制限されており、422psを超えることはなかった。
新しいベースカーは先代に比べて軽量だが、先代と同様、改造によって重量が3トン近くになる可能性もある。
この究極のオフロードカーは、約15万ポンド(2000万円)で提供されているG63よりも、さらに高い値段となることが予想されている。
画像 メルセデスAMG・Gクラス4×4 2、G 63、ベンツG 500 4×4 2、G 400 d、マイバッハG 650 ランドレー【Gクラスのモデル比較】 全90枚