【名車のリメイクはアリ?】復活して良かったクルマ、ダメなクルマ 10選

公開 : 2020.08.04 07:45  更新 : 2021.03.05 21:42

ヴォグゾール・ビバ

1960年代に登場した初代ビバは、ヴォグゾールにしては型破りなモデルだった。

後に、超スタイリッシュなHBモデルとHCモデルも登場した。

ヴォグゾール・ビバ
ヴォグゾール・ビバ

フォード・カプリほどのホットなクルマではなかったが、15年以上生産され、150万台を売り上げた。

2015年、ビバの名前がシボレーに貼り付けられて再登場し、わずか4年後に再び姿を消したことについて、誰も不思議に思わないだろう。

それとも、ヴォグゾールにとっては想定外だったのだろうか?

フォード・マスタング

マスタングは究極のクラシックカーであり、究極のマッスルカーでもある。

最新モデルには賛否両論あるが、わたしは応援したい。

フォード・マスタング
フォード・マスタング

今日の7代目マスタングは、パワフルでありながら利便性がよく、見た目もいいし、何より速い。さらに価格もリーズナブルときた。

4気筒モデルには批判もあるだろうが、4代目の「フォックス・マスタング」と同じと考えればいい。

アイアコッカの名作は世界中で売れ続けている。

トヨタFJクルーザー

FJ型ランドクルーザー、いわゆる40系はカルト的な支持を集めるモデルだが、FJクルーザーはその名を受け継ぐモデルとしていかがなものか。

ビジュアルからして、何かが間違っている。

トヨタFJクルーザー
トヨタFJクルーザー

オリジナルのFJ型は威厳があったのに、現代人らしく太りすぎている。力強い印象ではなく、単なる肥満体型と言ったら言い過ぎだろうか。

この姿でオフロードの走破性が良いとは信じがたい。唯一の救いは、車内からは見えないことだ。

価値は蘇るのか

かつて憧れていたクルマが現代に復活すると聞いたら、喜びと同時に一抹の不安も覚える。

「復活」と称しながら、オリジナルとまったく異なるモデルが生まれてくることは珍しくない。

メーカーはオリジナルの価値を再発明するべきだ。

少なくとも、ネームプレートを貼り付けただけで「復活」などと呼ぶのはやめた方がいいだろう。

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