【輸入車】7月の販売に、回復の兆し? ロールス・ロイス/フィアット/ボルボがプラス スーパーカーは前年比減
公開 : 2020.08.07 07:50
フィアットは前年比10%増
ボルボは前年同月比1.2%増(1310台)、フィアットは同10.4%増(393台)をともに記録。
ロールス・ロイスは、同20.0%増の18台という前年実績超えを成し遂げる。
また、ジープは同7.4%減(1000台)、シトロエンは同7.4%減(352台)、ベントレーは同4.0%減(48台)と、1桁減に抑えた。
ここ数か月は比較的好調だった日本メーカーの輸入車も、今月は新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受ける。
最大の要因は現地工場の一時生産停止で、ホンダのシビック・タイプRのように発売スケジュールを延期するモデルもあった。
結果として日本メーカー車は、トヨタが前年同月比61.5%減(625台)、日産が同10.6%減(750台)、ホンダが同65.2%減(398台)、三菱自が同6.5%減(303台)、スズキが同37.8%減(252台)、マツダが同46.1%減(62台)と、大きく数字を落とす。
ただし、現地での生産は順次再開しており、また日産キックスなど多くの受注を抱えているモデルもあることから、8月以降は復調が期待できそうである。