【TNGAの採用は?】次期スバルBRZ 開発中のプロトタイプを激写 2.4Lターボで、アルピーヌに対抗か
公開 : 2020.08.14 12:49
新型スバルBRZ、トヨタ86の情報が届きました。開発車両の姿を捉えた写真から、大型グリルと、新デザインのヘッドライトを確認できます。TNGAプラットフォームになる可能性もレポートされています。
新型 255psを発揮か
次世代型スバルBRZのプロトタイプが、スパイカメラマンによって初めてカメラに収められた。
2021年発表と思われる期待の新型は、今回の写真で、開発初期のスタイリングを確認することができる。
今年初めに第1報をお伝えしたとおり、次期型BRZは、255psを発揮するターボ・ユニットを搭載する見込みだ。
メカニカル面が(そしてきっと外観も)、時期を前後して登場する「次期86」と同一なのは新型でも変わらない。
ただ、トヨタ版は、地域によっては「GR 86」を名乗る可能性もある。
アセントの2.4Lターボの可能性も
撮影された個体は、曲面で構成されたお馴染みのシルエットをまとっていた。
それでも、フロントグリルが目に見えて大型化し、前後のライトが新デザインになっていることが判断できる。
トヨタ-スバルが送り出す新型は、スバル由来の従来型シャシーから、後輪駆動にも対応できるトヨタのTNGAプラットフォームに切り替わると思われる。
ただ、エンジンはスバルの現行ラインナップから流用される見込みで、北米で展開されるSUV「アセント」の2.4L水平対向4気筒直噴ターボが候補となる可能性が高い。
現行型では自然吸気ユニットから200psを発生するが、ターボ・エンジンに変更することで255psまでパワーアップするならば、2社がターゲットとするライバルにアルピーヌA110も含まれることになるだろう。