マツダとフォード、オート・アライアンス・タイランドのピックアップ生産能力増強
2012.04.26
マツダとフォード・モーター・カンパニーは、4月25日、両社の合弁会社であるオート・アライアンス・タイランド(AAT)のピックアップ・トラックの生産設備の能力を年間2万台増強するために、2,700万ドル(約8億3700万タイバーツ)を追加投資することを発表した。
AATはマツダBT-50およびフォード・レンジャーを生産しているが、この新規投資はロボットの追加や生産ラインのスピードアップ用の設備増強に使われるという。
この2万台の生産能力の追加によってピックアップ・トラックの生産能力は年間14万台、乗用車を含めると24万台となる。
AATは、マツダBT-50、フォード・レンジャーに加えて、フォード・エベレスト、フォード・フィエスタ、マツダ2(デミオ)、マツダ3(アクセラ)をタイ国内および海外輸出向けに生産してる。