デルタ・ウイングの第3ドライバーに本山哲を起用
2012.04.26
日産自動車はル・マン24時間レースにチャレンジする日産デルタ・ウイングの第3ドライバーとして本山哲選手を起用すると発表した。
過去3度スーパーGTチャンピオンに輝いている本山選手は、すでに決定しているマリーノ・フランキッティとミハエル・クルムと組んで、実験的なプロジェクトであるデルタ・ウイングを走らせる。
既に本山選手はスネッタートン・サーキットでデルタ・ウイングを初めてドライブしており、以下のようにコメントしている。
「今年のルマン24時間レースに、「Nissanデルタウイング」プロジェクトのドライバーとして参加できることに、とてもワクワクしています。このような素晴らしい機会を与えてくれた日産、ニスモ、そしてこのプロジェクトに関わる皆さんに感謝しています。僕にとっては1999年以来のルマンですが、再びサルテサーキットを「Nissanデルタウィング」で走れると思うとすごく楽しみです。今回は「ガレージ 56」というクラスから出場します。これはレースでの賞典には関わりませんが、モータースポーツの将来を見据えた技術を搭載したマシンでの、新たなチャレンジや経験は素晴らしいものだと思います。SUPER GTでチームメイトのクルム、そしてフランキッティと共に24時間をしっかり走りきり、世界中の皆さんに「Nissanデルタウィング」の走りを見てもらえるよう頑張ります。たくさんのご声援をよろしくお願いします。」