【新グレード登場】アルファ・ロメオ・ジュリア/ステルヴィオ改良新型 10月に日本発売
公開 : 2020.08.20 14:45
ジュリア・スプリント 日本価格
注目の新グレード、「スプリント」について確認しておこう。
ジュリアには「ターボ・スプリント」、ステルヴィオには「ターボ・ディーゼルQ4スプリント」が登場した。
このうちジュリアのスプリントは、ラインナップのなかで200psの本格FRスポーツ・セダンという位置づけ。
バイキセノン・ヘッドライト、18インチ・アルミホイール、ナチュラルレザーシート(6ウェイ電動調整機能付き)、タッチディスプレイ付きのConnectシステム、デュアルゾーン式フルオートエアコン、アクティブ・ブラインドスポット・アシストなどを標準装備。
シフトパドルを装備するなど走りに特化したグレードで、ADASの一部の機能は廃し、自動緊急ブレーキ、レーンデパ―チャー・ウォーニングは搭載している。
今回のグレード追加により、ジュリアのラインナップは、下記の構成になった。
スプリントの上に位置するのが、リラックス感を求めるドライバーに向けた「ジュリア・スーパー」。190psのディーゼルを搭載し、プレミアムレザー、ウッドパネルを備え、このグレードからレベル2の自動運転を備える。
さらに、ジュリア・ヴェローチェは、すべてが欲しいカスタマーに向けたグレードで、280psを発揮するガソリン・ユニットに、スポーツシート、19インチ・ホイールを装着した。
改良新型ジュリアの価格は下記のとおりとなっている。
2.0ターボ・スプリント:460万円
2.2ターボ・ディーゼル・スーパー:588万円
2.0ターボ・ヴェローツェ:598万円
2.0ターボQ4ヴェローチェ(左H):630万円
2.9 V6ビターボ・クアドリフォリオ:1174万円
ステルヴィオ・スプリント 日本価格
一方のSUVモデル、ステルヴィオのスプリント(ディーゼル)は、走りと使い勝手を求めたグレードとなる。
前述の「ハイウェイアシスト」「トラフィックジャムアシスト」に加えて、トラフィックサイン・レコグニション、インテリジェント・スピードコントロールなどを備える。
ステルヴィオのラインナップでは、その上に位置するのが「スポーツパッケージ」。20インチ・ホイール、路面からの入力に応じて減衰力を最適化するFSDショックアブソーバーを新採用し、ガソリンとディーゼルを用意した。
またステルヴィオには、リアバンパー下部で足を動かすことで開閉ができるハンズフリー・テールゲートが採用された。ステルヴィオ・クアドリフォリオに、サンルーフが標準装備されたこともトピックだ。
改良新型ステルヴィオの価格は下記のとおりとなっている。
2.2ターボ・ディーゼルQ4スプリント:589万円
2.2ターボ・ディーゼルQ4スポーツパッケージ:687万円
2.0ターボQ4スポーツパッケージ:720万円
2.9 V6ビターボ・クアドリフォリオ:1232万円