【欧州で累計25万台】シトロエンC3エアクロスに、特別仕様車「Cシリーズ・シックエディション」 Cの意味は?
公開 : 2020.08.20 18:20 更新 : 2022.02.24 19:16
シトロエンの小型SUV「C3エアクロスSUV」の特別仕様が登場。リアクオーターのストライプをなくし、内外装を黒系とレッドで仕立てました。グリップコントロールも装備するとあって人気を呼びそうです。
黒とレッドのコーディネート
シトロエンの小型SUVとして人気を博している「C3エアクロスSUV」に、特別仕様車が登場した。
「Cシリーズ・シックエディション」と名付けられた本モデルは、昨年の100周年記念モデル「オリジンズ」につづくグローバルな特別仕様車である。
グリ プラチナム(灰)、ナチュラル ホワイト(白)というモノトーンのボディカラーをベースに、C3エアクロスの特徴であったリアクオーターのベネチアン・ストライプを廃したのが特徴。
黒のルーフ、ルーフレール、マット塗装のディープレッドアクセントというコーディネイトで、シックにまとめている。
C-Series 内装/装備
内装は、ダークグレーにディープレッドのアクセントを入れたツイード調のシート素材を用い、「C-Series」のタグをつけ、フロアマットなどにもダークレッドのステッチをあしらった。
他にも特別仕様車の証として、ドアミラー下には「C-Series」のバッジ、ドアステップにもロゴのメタル装飾を加えている。
装備面では、Shineグレードでパッケージオプションを選択しないと装着されないグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)、テップレザーダッシュボードが標準装着に。
また、純正装着タイヤを205/60 R16のサマータイヤとし、一般路での快適性、静粛性、燃費性能に配慮した。
なお、C-Seriesの「C」は、101年目を迎えたシトロエン創立以来追求してきたComfort(コンフォート=快適)のCであり、同時にChicのCであるという。ヨーロッパで累計25万台以上を販売している人気モデルに、新たな100年の門出を祝う特別モデルが加わったことになる。
Cシリーズ スペック
シトロエンC3エアクロスSUV Cシリーズ・シックエディションの諸元は下記のとおり。価格は288万円だ。
価格:288万円
ボディサイズ:4160×1765×1630mm
ホイールベース:2605mm
車両重量:1290kg
エンジン:1.2L直3ターボ
最高出力:110ps/5500rpm
最大トルク:20.9kg-m/1750rpm
トランスミッション:6速オートマティック