【地図が見やすい7インチ】カーナビ新機種 パナソニック・ストラーダCN-RA07D/WD、CN-RE07D/WD 10月上旬発売へ
公開 : 2020.09.03 19:40 更新 : 2021.03.05 21:32
パナソニックのインダッシュ式カーナビ「ストラーダ」RAシリーズ、REシリーズの新製品が登場。特徴は、見やすくなった地図と、ドライブレコーダー/バックカメラとの連携強化。実機の写真を撮影しましたのでご覧ください。
2020年モデルのストラーダ スタンダード機
パナソニックのオートモーティブ社が、据え置き型カーナビ「ストラーダ」のスタンダード・モデルを発表した。
カー用品店向けの「CN-RA07D/WD」、特定販路向けの「CN-RE07D/WD」という7インチの4機種で、1番のポイントは見やすくなった地図である。
初めて行く場所では、フロントウインドウ越しに見る風景と、カーナビの地図が頭のなかで一致しない時がある。
こんな時に有難いのが、目の前の建物の形をそのままマップに落とし込んだ「詳細地図」。特徴的な建造物・家々の形状をたよりに、自車位置を把握できる。
こうした詳細地図で全国の市街地を100%カバーしたのが、2020年モデルのストラーダだ。
道の幅・河川の形状もリアルに描いているので、手がかりが多い。さらに、実物と同じものがナビ画面に出てくる方面看板の表示が、ピクトグラムに対応。「空港」「公園」などのマークがそのまま再現される。
ながら運転の厳罰化によって、カーナビの画面を注視するのはこれまで以上に避けたいから、ひと目で情報をキャッチできる瞬読性が、これからのナビには大事な性能となるのだ。
リバース時に「バックします!」
ストラーダCN-RA07D/WD、CN-RE07D/WDは、オプション機器を利用すればより安全なドライブをサポートしてくれる。
別売りのドライブレコーダー「CA-DR03TD」、リアビューカメラ「CY-RC100KD」と組み合わせることで、シフトレバーがリバースに入ったことを音声で教えてくれる「リバースお知らせ機能」、後退時に進んでいる方向を矢印で示す「バック方向表示機能」を新採用。
駐車枠へのバック入庫など、ミスをしやすい操作を安全に行う助けとなるのだ。
また、ストラーダ専用の前後2カメラ・ドライブレコーダー連携で、後続車のあおり運転をナビ画面でリアルタイムに確認できるほか、フルHD画質で録画することも可能。
想定価格/発売日
これ以外でも、ストラーダ・シリーズの人気機能である高速道路/有料道路の逆走検知・警告、VICS WIDEを利用した渋滞回避、信号情報活用運転支援システム、BLUETOOTHオーディオ、8倍速CD録音など、ドライブを快適にする機能を豊富に搭載している。
なお、カー用品店向けとなる「CN-RA07D/WD」は、無料全地図更新に対応。全国市街地図を含む全地図データを2023年12月15日(予定)までに、1回無料で更新できる。
パナソニック・ストラーダのスタンダード・モデル4機種の価格は、オープンプライス。
税込みの想定売価は下記のとおりとなっている(パネルサイズは、型番末尾Dが180mm、末尾WDが200mmワイド)。発売日は10月上旬だ。
CN-RA07D/WD:9万円前後
CN-RE07D/WD:8万円前後