三菱、東京モーターショーでコンセプト3モデルを発表

公開 : 2013.11.01 19:27  更新 : 2017.06.01 02:15

三菱自動車は今月20日から開催される東京モーターショーで3台のコンセプト・モデルを発表する。

先ず最初は、コンセプトGC-PHEVとネーミングされたプラグイン・ハイブリッドSUVだ(写真中央)。3.0ℓV6スーパーチャージドMIVECエンジン、8速オートマチックトランスミッション、高出力モーター、大容量バッテリーなどで構成するFRタイプのプラグインハイブリッドEVシステム(以下PHEVシステム)を搭載し、オールラウンドSUVに相応しい走りを実現するフルタイム4WDの次世代ラージSUVである。このモデルは次世代のショーグン(日本名:パジェロ)に繋がると考えられる。

2番めがコンセプトXR-PHEVで、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた1.1ℓ直噴ターボチャージドMIVECエンジン、軽量・小型・高効率モーター、大容量バッテリーなどで構成するFFタイプのPHEVシステムを採用し、“走る歓び”の新次元を拓く次世代コンパクトSUV。レンジローバー・イヴォークと競合するモデルになる。

そして3番目がコンセプトAR。パワートレインはコンセプトXR-PHEVと同じもので、SUVの機動性とMPVの居住性を融合させた次世代コンパクトMPVであるという。

また、日産GT-Rに対向するプラグイン・ハイブリッドのEvoの存在も明らかにされている。

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