アストン・マーティンDBSが550bhpに
公開 : 2012.04.27 14:47 更新 : 2017.06.01 00:55
今年後半に発表される予定の550bhpエンジンを搭載したアストン・マーティンDBSは、ニュルブルクリンクで最終的なテストが行われている。
今年で5年目を迎える185,000ポンド(2,420万円)の2シーター・スポーツは、フェラーリF12ベルリネッタに対しての商品力を維持するために、よりアグレッシブなスタイルと高品質のインテリア、そしてより高いパワーを与えれる予定だ。
DBSのスタイリングはプラクティック・パネルによって隠されているが、One-77にインスピレーションを受けたよりシャープなスタイリングになっている。特に、リア・ホイールまわりのアーチはより幅広くなっているし、DB9に使われている時間を超越した緩やかなカーブが新しいDBSに新しい力強さを加えている。
フロントとリアのスポイラーは新しくされ、幅広くなったグリルとエアダム、チンスポイラーがフロント・ビューを作り出している。
フロントに搭載される6.0リッターV12エンジンは、40bhp上げられ550bhpとなる。また、ZFのギアボックスも、新しい8速が搭載される模様だ。また、従来通りのマニュアル・トランスミッションもオプションとして用意する予定だという。
DBSのインテリアはドラマティックな変化をすると予想している。ドライビング・ポジションも変化し、One-77にインパイアされたインストルメント・パックとセンター・コンソールが採用される。
秋よりも早く、夏ごろにデビューすると噂されているが、正確な発表日は不明だ。しかし、8月のペブルビーチには出品されることになる。