【ついに投入決定】フォルクスワーゲン次期パサート(B9) 9代目はヴァリアントも継続 2023年導入へ

公開 : 2020.09.17 11:50

累積3000万台も、揺らぐ存在意義

1973年に最初に生産を開始したパサートは、最近、累積販売台数3000万台を達成し、ゴルフに次いで2番目に販売台数の多いフォルクスワーゲンとなっている。

それにもかかわらず、主要なグローバル・マーケットでのパサートの売れ行きは懸念されており、後継モデルについて真剣な話し合いが行われたと言われている。

フォルクスワーゲンID.ビジョン
フォルクスワーゲンID.ビジョン

ディースは、これまでにAUTOCARに対し「同じセグメントで競合する、同じようなサイズのモデルが3つ必要かどうかはわかりません」

「わたし達は、パサートの今後を、注意深く見守らなければなりません」と述べていたほどだ。

第9世代モデルの投入決定の背景には、米国・ヨーロッパの両仕様のパサートを、異なるチャネルを通じて販売しているVW中国事業部からの強い要望があったと言われている。

なおその新型は、レベル3の自動運転技術と5G接続機能を、サポートするよう設計されているという。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事