フォルクスワーゲンXLR
公開 : 2013.11.09 12:56 更新 : 2017.06.01 02:14
フォルクスワーゲンは、ドカウティ1199パニガーレのエンジンを搭載したXL1ベースのスポーツ・モデルを製作していることは既にお伝えしたとおりだが、今週、ウォルフスブルグでのe-ゴルフでの発表会の会場で、フォルクスワーゲンR&Dのボス、ハンス・ジェイコブ・ノイサーはその計画が進行中であるとAUTOCARに話した。
「内部で取り組んでいる。それは非常に特別なプロジェクトだ。」と彼は語った。
XLRとネーミングされたこのモデルに搭載されるエンジンは、90°のシリンダー挟角を持つデスモドロミック1198cc2気筒で、187bhp/10750rpmのパワーと12.6kg-m/9000rpmのトルクを持つ。組み合わせられるトランスミッションはツイン・クラッチだ。
標準的なXL1は、67bhpを発揮する800cc2気筒ターボ・ディーゼル・エンジンと電気モーターを搭載する。
このXLRは、今年9月末にウィーン工業大学での講義でフェルディナンド・ピエヒがその存在を発表したものだ。