【プラグイン・ハイブリッド登場】ホンダCR-V PHEV 中国で2021年発売へ 北京モーターショー2020
公開 : 2020.09.26 14:11
「ホンダCR-V」のプラグインHV仕様が、北京モーターショー2020で公開されました。中国法人として初のホンダのPHEV。2モーターのハイブリッドをベースに開発されました。EVに近い走り味と報告されています。
RAV4 PHVの対抗馬になるか?
ホンダは、26日に開幕した北京モーターショー2020で、中型SUVモデルのプラグイン・ハイブリッド車「ホンダCR-V PHEV」を発表した。
同社の現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司が公開したもので、中国ホンダ初のプラグイン・ハイブリッド搭載車として、2021年の年初に発売される予定だ。
ドライブトレインは、2モーター・ハイブリッドシステムの「スポーツ・ハイブリッドi-MMD」をベースに、バッテリーやコンバーターのシステムをさらに効率化。
走行性能やレスポンス、静粛性など、同国における日常走行のほぼ全ての領域で「最もEVに近い」フィールを実現したという。
現行型CR-Vは、ガソリン仕様とハイブリッド仕様がこれまで存在し、日本市場では1.5Lターボの前者と、2.0L+e:HEVの後者が販売されている。なお、ライバルとなるトヨタRAV4は、すでにプラグイン・ハイブリッド車となる「RAV4 PHV」を日本導入している。