【新型フェアレディZ】過去の遺産だけで乗り切れるのか 少なくとも今後10年 電動化技術なしの冒険

公開 : 2020.09.29 08:28  更新 : 2021.10.22 10:14

日産の販売店 顧客の反応は?

「今のところメーカーから具体的な話は聞いておらず詳細はわかりません。また現時点で現行フェアレディZの注文は止まっておらず購入可能な状態です」

「そうなると少なくとも2020年内に発売されることはありません」

日産の販売店は「問題は価格ですね。現行型と同程度に抑えて欲しいです」とコメントする。
日産の販売店は「問題は価格ですね。現行型と同程度に抑えて欲しいです」とコメントする。    日産

「なお新型フェアレディZに対するお客様の関心は高いです。今はフェアレディZの保有台数が減っていますが、セレナやノートのお客様も含めていろいろと尋ねられます」

「問題は価格ですね。現行型と同程度に抑えて欲しいです」

現行フェアレディZの発売は2008年だから、12年ぶりのフルモデルチェンジだ。いよいよ日産が新型車の投入を活発化させる。

フェアレディZと併せて、新型のエクストレイルやノートにも期待したい。

記事に関わった人々

  • 渡辺陽一郎

    Yoichiro Watanabe

    1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年間務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向した。「読者の皆様にケガをさせない、損をさせないこと」を重視して、ユーザーの立場から、問題提起のある執筆を心掛けている。買い得グレードを見極める執筆も多く、吉野屋などに入った時も、どのセットメニューが割安か、無意識に計算してしまう。

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