【手作業の最高級】ベントレー・コンチネンタルGTに「マリナー」 3347万円〜 2021年第3四半期以降に納車
公開 : 2020.10.20 15:50
ベントレー・コンチネンタルGTに「マリナー」が加わりました。日本価格は3347〜3705万円。コンチネンタルGTとどう違うのかをまとめたほか、そもそも「マリナー」とは何かを再度お伝えします。
コンチネンタルGTマリナー、4モデル
ベントレーモーターズジャパンは、コンチネンタルGT「マリナー」の日本価格を発表した。
V8マリナー:3347万3000円
V8マリナーコンバーチブル:3583万8000円
マリナー:3443万円
マリナーコンバーチブル:3705万9000円
※いずれも10%消費税込み
日本へのデリバリーは2021年第3四半期以降を予定しているという。
マリナーの内外装、主な識別ポイント
新型コンチネンタルGTマリナークーペは、2020年9月のサロン・プリヴェでデビューした。
設計と製造を担当した「ベントレー・マリナー」は、ベントレーのビスポーク部門であり、世界最古の自動車用コーチビルダー。
コンチネンタルGTマリナーの内装は、88種類のウッドパネル仕上げからパーソナライズ可能。40万針のステッチが「最高品質のキャビンを提供」とベントレーはコメントする。
バー・ウォールナットのウッドパネルは、手作業でサンディングとポリッシュ仕上げをおこない、オーナーが選んだ色にあわせて塗装する。
外観は、ダブル・ダイヤモンド・フロントグリル、新しいデザインのマリナー22インチホイールデザインが主な識別点となる。
そもそもベントレー・マリナーとは?
ベントレーマリナーは、3つの部門を運営しており、それぞれが職人的な専門性を持っている。
ベントレー・マリナー・コーチビルド
デザイナー・チームと密接に協力して、ユニークなボディスタイル、異なる素材、特別にカスタマイズされたオプションを使って、クルマを製造/強化する。
ベントレー・マリナー・バカラルが第1号。他の新しいオーダーメイドベントレーもポートフォリオの一部となる予定だという。
ベントレー・マリナー・クラシック
スーパーチャージャー付き、4 1/2Lエンジンを搭載する1929年型チームブロワーを12台新たに手作業で製作した。
昨年1939年のベントレー・コーニッシュの修復も完了している。
ベントレー・マリナー・コレクション
新型コンチネンタルGTマリナーなど、ベントレーのコアモデルの中でも特にラグジュアリーな派生モデルを提供する。
現行の市販車のフルラインナップには、幅広いオプションが用意されている。
カラーマッチしたペイント、ハイド、スレッドの組み合わせから、機能コンテンツまで、現行の市販車のフルラインナップには、幅広いオプションを用意する。