【おしゃれ家具キャンパー】ハイエースの内装に、ジャーナルスタンダード ゴードン ミラーGMLVAN V-01JSF、C-01JSF

公開 : 2020.10.21 06:50  更新 : 2021.10.11 11:29

ジャーナルスタンダードの家具を、キャンピングカーに。オートバックスのライフスタイル・ブランドが販売するキャンパーに、素敵な内装の特別仕様車が誕生。ベース車両は、トヨタ・ハイエース、日産NV200です。

ジャーナルスタンダード・ファニチャー仕様

text&photo:Hidenori Takakuwa (高桑秀典)

オートバックスのオリジナルブランド「ゴードン ミラー」では、ウェア、フェニチャー、ツール、カーインテリア、オリジナルカーなどの販売を通じ、愛車のあるガレージから拡がるライフスタイルを提案している。

今回、ゴードン ミラーのエッセンスが余すところなく凝縮されたオリジナル・カーレーベル「GORDON MILLER MOTORS」から、新しい生活様式、および今日的なバンライフとマッチした特別な2台がリリースされた。

ゴードン ミラー・モータース for ジャーナルスタンダード・ファニチャーの「GMLVAN V-01JSF」
ゴードン ミラー・モータース for ジャーナルスタンダード・ファニチャーの「GMLVAN V-01JSF」    高桑秀典

インテリアショップのジャーナルスタンダード・ファニチャー(JSF)とのコラボレーションで生まれた、「ゴードン ミラー・モータース for ジャーナルスタンダード・ファニチャー」の「GMLVAN V-01JSF」、「GMLVAN C-01JSF」がそれだ。

前者は、ハイエースがベースで価格は550万円~という設定。後者は、日産NV200がベースで421万3000円~となっている。

クルマに求められる役割が変化したことで家とクルマの境界線が曖昧になり、車内スペースがリビングルームに近いものとして捉えられていくのでは、という発想のもとで誕生した2台。

見事に“リビングルームを内包して走るクルマ”となっている。両モデルを詳しく見ていこう。

ハイエースがベース GMLVAN V-01JSF

やはり、特筆すべきはインテリアで、フロントシート・カバーはACME Furnitureオリジナルの生地「AC-08」を用いた特別仕様に変更。

セカンドシートもフロントと共通の生地なので、ソファのようなイメージだ。共地のクッションも付属する。

ゴードン ミラー・モータース for ジャーナルスタンダード・ファニチャーの「GMLVAN V-01JSF」の前席内装
ゴードン ミラー・モータース for ジャーナルスタンダード・ファニチャーの「GMLVAN V-01JSF」の前席内装    高桑秀典

車内に使用されている天然木は、ジャーナルスタンダード・ファニチャーの家具にも多く用いられているオーク材に変更。

よりやわらかい印象のキャビンへと生まれ変わっている。

日産NV200がベース GMLVAN C-01JSF

天井もオーク材とすることで、これまで以上に明るい印象となった。
夜に活躍するLEDダウンライトも標準装備だ。

ラゲッジ部分にはフラップ式テーブルを追加し、この部分もより家具らしい印象となった。

ゴードン ミラー・モータース for ジャーナルスタンダード・ファニチャーの「GMLVAN C-01JSF」の内装
ゴードン ミラー・モータース for ジャーナルスタンダード・ファニチャーの「GMLVAN C-01JSF」の内装    高桑秀典

また、床面の防水・防汚シートも木材の変更に合わせ、より明るいカラーに変更。

ゴードン ミラーならではといえる“ガレージライフのエッセンス”がつめ込まれた既存モデルと同じように、汚れを簡単に掃除できる。

記事に関わった人々

  • 高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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