【そろそろ登場か】日産ノート新型 元オーナー、新型に何を期待? 新世代としての利便性/eパワーの熟成

公開 : 2020.10.23 05:50  更新 : 2021.10.13 12:19

元オーナーが新型ノートに望むもの

新型となる次期ノートは新型プラットフォームとなるということなので、恐らく大きな不満となっていた先進安全装備の類は大きく進化していることだろう。

コンパクトカーという車格からすると難しいかもしれないが、プロパイロット2.0が選択できるようになっているとありがたいが、最低でもプロパイロットは標準となることだろう。

現行モデルのeパワーは、高速道路を延々走ったり、長い上り坂を走ったりというシチュエーションでは、消費する電力を賄うためにエンジンが急に高回転で回り続けるというシーンがあった。
現行モデルのeパワーは、高速道路を延々走ったり、長い上り坂を走ったりというシチュエーションでは、消費する電力を賄うためにエンジンが急に高回転で回り続けるというシーンがあった。    日産

ナビ・オーディオに関しては、近年では社外品への交換が難しいインパネ一体式やディスプレイオーディオが主流となっている。

標準装備となって悩むことがなくなる点は利点だが、今まで使い慣れた社外メーカーのものを使い続けたいというユーザーのためにも、交換可能であると嬉しい。

どちらかというと日産車は交換可能な車種が多いイメージではあるが、新型となってどうなるかが興味深いところだ。

走行性能的には未だにeパワー自体、高い水準にあると思っているが、高速道路を延々走ったり、長い上り坂を走ったりというシチュエーションでは、消費する電力を賄うためにエンジンが急に高回転で回り続けるというシーンがあった。

この点が改善されていればより素晴らしいが、果たして新型ノートに搭載されるeパワーは、現行型の改良型なのか、はたまた新世代のものなのかによって大きく変わっていくことだろう。

とかくヒットしたモデルの次期型は難しいと言われることが多いが、ノートはどうなるだろうか?

日産の屋台骨を支えるコンパクトカーがヒットしてこそ、フェアレディZGT-Rにも予算を割けるということになるから、個人的には是非とも現行型を超える大ヒットとなってもらいたいところであるが……。

記事に関わった人々

  • 小鮒康一

    Koichi Kobuna

    1979年生まれ。幼少のころに再放送されていた「西部警察」によってクルマに目覚めるも、学生時代はクルマと無縁の生活を送る。免許取得後にその想いが再燃し、気づけば旧車からEV、軽自動車まで幅広い車種を所有することに。どちらかというとヘンテコなクルマを愛し、最近では格安車を拾ってきてはそれなりに仕上げることに歓びを見出した、尿酸値高い系男子。

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