【ベルガー所有】フェラーリF40、オークションに出品 予想落札額は1.2億円オーバー F1ファンも歓喜?

公開 : 2020.10.27 06:50  更新 : 2021.10.11 09:37

オークションは30日に終了

今もオリジナル・ペイントを保ち、カーボン・ケブラーの目がしっかりと残り、正規ディーラーでちゃんとメンテナンスが施されたF40は希少といえる。

そして、あのベルガーが所有したというヒストリーが付くので、フェラリスティには見逃せない1台となろう。オークション主催者が発表した予想落札額は、邦貨換算で1億2330万円~1億5070万円となっている。

「オリジナル・ペイントを保ち、カーボン・ケブラーの目がしっかりと残り、正規ディーラーでメンテナンスが施された希少な1台」と筆者(上野和秀)。
「オリジナル・ペイントを保ち、カーボン・ケブラーの目がしっかりと残り、正規ディーラーでメンテナンスが施された希少な1台」と筆者(上野和秀)。    RM Sotheby’s

ベルガーのF40が出品されるRMサザビーズ・ロンドン・オークションはオンラインのみの入札で行われる。

オークションの入札は10月26日午後2時(日本時間で同日午後11時)から開始され、10月30日午後1時(日本時間で同日午後10時)に終了となる。

コレクターズカーが値下がり傾向にある中で、ベルガー所有というヒストリーが備わるF40は、最終的にいくらで落札されるのか興味深い。

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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