【業界最高に】ケンウッド 新型360°ドライブレコーダー、DRV-CW560発売へ 「2160×2160」の高解像度
公開 : 2020.10.28 09:03 更新 : 2021.03.05 21:29
360°ドライブレコーダーのニュースです。JVCケンウッドが、フル・ハイビジョンの2倍となる解像度(2160×2160)で撮影する新モデル「DRV-CW560」を発表。360°単眼の常時録画では、業界最高です。
フル・ハイビジョンの約2倍
ドライブレコーダーは、前方・後方を同時撮影できる2カメラ式が市場の主流になっているが、360°タイプも進化を続けている。
KENWOODブランドの360°ドライブレコーダーに加わったのは、新製品の「DRV-CW560」だ。
業界最高となる「2160×2160」の高解像度で、前方・後方に加えて、車体側面からの幅寄せなど、全方位360°にわたって映像を記録するという。
最大の売りは、フル・ハイビジョンの約2倍となる業界最高の解像度「2160×2160(約466万画素)」で実現する高精細な録画。
前方・後方・左右の360°に加え、垂直方向も約210°という広範囲に対応し、あおり運転/車室内でのトラブルなどを見守る。
それも、高感度(約840万画素)なCMOSセンサー「STARVIS」の搭載により、夜間・トンネルなど暗いシーンでも高いクオリティで記録してくれるから頼もしい。レンズもF1.8という明るいものを採用した。
最長約10h 駐車監視録画も
また、無線LAN機能を搭載し、録画中/記録済みの映像をスマートフォンの大きな画面ですぐにストリーミング再生可能。
再生時には、画角が異なる5種類のビューモードから選択できるし、必要な動画ファイルを選んでスマホに転送することも可能だ。
さらに、最長約10時間の駐車監視録画にも対応(別売りの車載電源ケーブルが必要)し、駐車中の状況も長時間にわたって監視する。
これ以外にも、逆光・トンネルの出入り口・夜間の照明などで起きやすい「白とび」「黒つぶれ」を抑えるWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能を搭載。録画モードは、常時録画、手動録画、イベント記録、駐車監視録画に対応した。
360°撮影対応の新ドライブレコーダー「DRV-CW560」は、11月下旬に発売予定。価格はオープンで、税抜きの市場推定価格は3万3000円前後と発表されている。