トヨタ、米ケンタッキー工場でエンジン生産能力を増強

2012.05.09

トヨタ自動車のアメリカにおける生産事業体Toyota Motor Manufacturing, Kentucky, Inc.は、2.5リッター直列4気筒ARエンジンの需要拡大を受けて、2013年8月までに、このARエンジンの生産能力を年産約10万基増強することとした。これにより、TMMK全体のエンジン生産能力は、現在の年産約44万基から約54万基となる。また、これに伴う投資額は、サプライヤーなどにおける関連投資も含め、約3,000万ドル(23億9500万円)、新規雇用は約80名を予定している。

なお、現在、北米におけるARエンジンの生産は、Toyota Motor Manufacturing, Kentucky, Inc.とToyota Motor Manufacturing, Alabama, Inc.で行っており、カムリRAV4、ハイランダー、シエナ、ヴェンヅァに搭載されている。

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