【アルファード、再び1万台】10月の自動車販売ランキング 登録車1~6位 トヨタ独占
公開 : 2020.11.09 11:50 更新 : 2021.01.28 17:09
ダイハツ・タフト 軽の5位
軽自動車で首位に立ったのはホンダNボックスで、前年同月比1.7%増の1万6052台を成し遂げて、11か月連続でのトップに君臨する。
続く第2位には、6月に商品改良を図ったダイハツ・タントが、同18.3%増の1万3099台を販売して1ランクアップ。
第3位には、同1.5%減の1万2245台を記録したスズキ・スペーシアが、1つ順位を落として入った。
注目モデルの動向を見ていこう。6月の発売から1か月で月販目標4000台の約4.5倍となる約1万8000台の受注を達成したダイハツ・タフトは、今月は7471台を記録して第5位に位置。
3月に発売した新型ルークスは、7069台の販売にとどまって2ランクダウンの第6位となる。
また、1月に新型に切り替わったスズキ・ハスラーは前年同月比40.8%増の6536台を成し遂げて第7位に、生産を再開して受注残の解消を図るホンダNワゴンは同3129.9%増の5943台を記録して第9位に位置。
さらに、増産体制に入ったスズキ・ジムニーは同102.9%増の4406台を売り上げて第13位に食い込んだ。一方、OEM供給を受けるブランドでは、マツダの全モデルが前年同月比で2桁増を達成したこともニュースである。
なお、登録車と軽自動車を合わせた車名別ランキングのトップ5は、トヨタ・ヤリスが2か月連続での首位となり、ホンダNボックスが前月と同順位の第2位に位置。
そして、トヨタ・ライズ、ダイハツ・タント、スズキ・スペーシアの並びで後に続き、2か月ぶりに3モデルの軽自動車がランクインした。