フィアット500L発表
公開 : 2012.02.02 01:15 更新 : 2017.06.01 00:54
フィアット500Lの公式発表写真だ。500LのLは「ラージ」を意味するもので、3月のジュネーブショーで正式に発表される。
長さ4140mm、幅1780mm、高さ1660mmで、フィアット500よりも594mm長く、153mm広く、172mm高い。
フィアットによると500Lは、MPV並みの乗客スペースと、小型SUV並みの荷室スペースを確保しているという。
発表当初から2種類のガソリンエンジンと1種類のディーゼルエンジンが予定されている。2気筒のツインエアと、1.4リッター・ユニット、そして1.3リッターのマルチジェットIIオイルバーナーだ。
1956年から1965年に生産されたフィアット600ムルティプラのように、500Lも「キャブフォワード」デザインを採用している。つまり、フロントアクスル上にドライバースペースを持ってくるというものだ。こうすれば、内部のスペースは最大限に活用できる。
新しい500Lは、セルビアのクラグエヴァッツ工場で生産が行われる。