ジャガーのスモール・サルーンは来年10月発表か
公開 : 2013.12.10 20:00 更新 : 2017.06.01 02:14
ジャガーの新しいスモール・サルーンは、再来年3月のジュネーブ・モーターショーでプロダクション・モデルが発表される前に、来年10月のパリ・モーターショーでコンセプト・モデルが発表されることになった。
ジャガーのデザイン・ディレクター、イアン・カラムはAUTOCARに「まだネーミングも決まっていないモデルだが、デザインは終わっている」と語った。また、カラムはそのデザインについて「今までのデザインの方向を変えるものよりは、むしろ現在のトレンドを引き継いだものだ」とコメントしている。
そのスモール・サルーンはX760というコードネームで開発されているが、そのベースとなるアーキテクチャーはiQ[Al]と呼ばれるインテリジェント・アルミニウム・アーキテクチャーだ。
BMW 3シリーズ、アウディA4、メルセデス・ベンツCクラスのライバルとなるモデルで、そのスタイリングは、F-タイプで見られた3次元のフロント・エンドと台形のグリル、力強いクラムシェル・ボンネット、マッシブなリアと、流麗なサイド・ビューを持つものだという。
カラムによれば、F-タイプやC-X17で使われたデザイン言語を引き継ぐのだという。「われわれは美しいデザインを確立した。そして、それをジャガー・ファミリーとして新しいスモール・サルーンも使うことになる。」と語った。