【車中泊するなら】アメリカンな、キャンピングトレーラー ウィネベーゴ・マイクロ・ミニー・フィフスホイールとは

公開 : 2020.12.07 06:25  更新 : 2021.07.27 14:44

キャンピングカーか、トレーラーか。米国製キャンピングカーメーカーの代名詞「ウィネベーゴ」は、トレーラータイプも豊富に揃えています。けん引はちょっと…と尻込みせずに、中を覗いてみましょう。

アメリカン・キャンピングの定番

text&photo:AUTOCAR JAPAN編集部

ウィネベーゴ社が送り出すキャンピングカーは、少しレトロで、暖かみのある造りが心地いい。

自走式のものばかりと思っていたが、ヘッド車と連結してけん引するトレーラータイプにも力を入れていた。

マイクロ・ミニー・フィフスホイール(2405RL:2020年モデル)
マイクロ・ミニー・フィフスホイール(2405RL:2020年モデル)

写真は、「マイクロ・ミニー・フィフスホイール(2405RL:2020年モデル)」。

テレビの向こうの海外ドラマから飛び出してきたような、アメリカン・キャンピングトレーラーらしい姿をしている。

思いきってトレーラータイプはいかが?

マイクロ・ミニー・フィフスホイールの全長×全幅×全高は、8300×2160×3370mm。車両重量は2.5トン超え。

けん引免許が必要となるが、日本でも走れる車幅と、中型アメリカン・ピックアップトラックでけん引できる軽量設計としながら、広々とした住空間を実現した。

停車後は、スライドアウトルームを展開し、リビングルームをさらに広く。
停車後は、スライドアウトルームを展開し、リビングルームをさらに広く。

リビングは写真のとおり、ウッド基調の優雅なもの。アメリカン・キャンピングカーだけが持っている、おおらかで豊かな時の流れに浸れる。

スライドアウトルーム(出幅:90cm)を利用したベッド兼ダイネット・シートを備え、後端のソファはオプションでシアターシーティングを指定することもできる。

本格的なキッチン、バスルーム/シャワールームを通り抜ければ、そこはベッドルーム。

152cm×203cmのクイーンサイズにゆったりと身を預け、自然のなかで眠りにつくのはどんなに心地がいいだろう。

ベッドの両脇にはワードロープが用意されていて使い勝手がよさそうだ。

1クラス上のキャンパーへ

アメリカンホームをそのまま愛車でトーイングして、海へ、山へと、自分の世界を広げていく。

そんな夢を叶えられるウィネベーゴ・マイクロ・ミニー・フィフスホイール。

ステンレスシンク、ガスレンジ、電子レンジ、2ドア冷蔵庫、ガス・電気温水器を備えるキッチン。
ステンレスシンク、ガスレンジ、電子レンジ、2ドア冷蔵庫、ガス・電気温水器を備えるキッチン。

バンコン、キャブコンでは味わえない1クラス上の休暇を過ごしたいなら、キャンピングトレーラーという選択肢も忘れてはいけない。

ウィネベーゴの日本における正規代理店は千葉県のニートRV。マイクロ・ミニー・フィフスホイール(2020年モデル)のトレーラー本体税抜き価格は650万円だ。

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