【アルファード 3か月連続1万台】11月の自動車販売ランキング 登録車7位まで、トヨタが占める

公開 : 2020.12.07 11:45  更新 : 2021.01.28 17:09

12/24 Nボックス改良までひと月

軽自動車の車名別ランキングで首位に立ったのはホンダNボックス。前年同月比16.6%減ながら、1万5685台を成し遂げて12か月連続でのトップにつく。

続く第2位には、8月に商品改良を実施したスズキスペーシアが、同6.2%減の1万2027台を販売して1ランクアップ。第3位には、同49.8%減(1万599台)を記録したダイハツタントが、1つ順位を落として入った。

12月24日にマイナーチェンジモデルの発表がアナウンスされている軽の王者Nボックス。改良型の外観は、ホンダがすでに先行発信している。
12月24日にマイナーチェンジモデルの発表がアナウンスされている軽の王者Nボックス。改良型の外観は、ホンダがすでに先行発信している。

注目モデルの動きを見ていこう。3月に発売した日産のスーパーハイトワゴンのルークスは9019台を売り上げて第5位に、11月に特別仕様車のJ STYLEシリーズを発売したスズキ・ハスラーは前年同月比33.6%増(6579台)を成し遂げて第6位に。

6月に発売した新型クロスオーバーのダイハツ・タフトは、6503台を達成して第7位に位置。

また、生産を再開して受注残の解消を図るホンダNワゴンは、同4622.3%増(4439台)を記録して第12位に、フル生産を続けるスズキ・ジムニーは同119.6%増の4344台を売り上げて第13位に。

11月20日に全面改良して第2世代に移行したホンダNワンは、同163.8%増(2899台)を成し遂げて第14位に食い込んだ。

なお、登録車と軽自動車を合わせた車名別ランキングのトップ5は、トヨタヤリスが3か月連続での首位となり、ホンダNボックスが前月と同順位の第2位に位置。

そして、スズキ・スペーシア、トヨタ・ライズ、ダイハツ・タントの順で後に続き、2か月連続で3モデルの軽自動車がランクインした。

なお、12月24日にはホンダNボックスが商品改良を行う予定。トヨタ・ヤリスとの首位争いが、ますます激しくなる見込みである。

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