アウディR8 e-トロンを限定生産か
公開 : 2013.12.13 21:00 更新 : 2017.06.01 02:14
アウディは一旦EVスーパーカー、R8 e-トロンの生産を諦めたというニュースが流れたが、一転して今度は限定生産する方向に動き出しているという。これは、ウルリク・ハッケンバーグが新しい研究開発部門のヘッドになったことも関係するようだ。伝えられるところによれば、リチウム・イオン電池の進歩によって、その航続可能距離が215kmから400kmに伸びたというのがその最も大きな原因。その結果、2014年後半を目処に限定ながら生産を行うことにゴーサインが出たようだ。
生産されるR8 e-トロンは、新しい第2世代のR8のスタイルになるのか、現行R8のスタイルになるのかは現時点では不明。しかし、そのベースは新しい第2世代のR8のアルミニウム&カーボンファイバー・シャシーが使われるようだ。
R8 e-トロンは、376bhpのパワーと83.6kg-mのトルクを持つ電気モーターを搭載。0-100km/hが4.2秒をマークするスーパーカーだ。ただし、最高速度は200km/hである。