【日本上陸】ランボルギーニ・ウラカン・エボ限定車 アジア地域は1台のみ 「GTセレブレーション」
公開 : 2020.12.17 06:45
ランボルギーニ・ウラカン・エボの限定車が、日本上陸。アジア・オセアニア地域では、1台だけの割り当てです。「GTセレブレーション」というモデルに迫ります。
耐久レースの勝利を記念して
ランボルギーニ・ウラカン・エボの限定車、「GTセレブレーション」が、日本上陸を果たした。
猛牛の耐久レースにおける輝かしい戦歴を祝したモデルで、36台だけが製造される。そのうちの1台が日本にやってきたことになる。
この「36」という台数は、アメリカの代表的な自動車耐久レースであるデイトナ24時間、セブリング12時間の合計レース時間に由来する。
ランボルギーニは、2018年、および2019年のデイトナ24時間、そしてセブリング12時間を2年連続で勝利しているのだ。
GT3マシンを想わすデコレーション
ランボルギーニ麻布がカスタマーにデリバリーする実車のボディカラーは、ブルー(Blu Nethuns)とレッド(Rosso Mars)の組み合わせ。
ボンネット、両側のドア、リアクォーターには、レーシングカーに着想を得たナンバー「11」のデカールが輝く。
また、クォーターガラスには、36台のうちの1台であることを示すデディケーションプレートも。
ルーフにはスクアドラ・コルセシールド、リアフェンダーには月桂冠のステッカー、右側のサイドメンバーには「SEBRING 12h」、左側には「DAYTONA 24h」のプレートを配した。
内装にも、イタリア・米国の国旗
ホイールはセンターロック式で、スポークの隙間からブラックのブレーキキャリパーが顔を覗かせている。
内装はアルカンターラ仕上げ。運転席と助手席の間のバックパネルは、中央にランボルギーニのエンブレム、その左にイタリア、右に米国の国旗がデザインされている。
ランボルギーニ麻布で取り扱う、ウラカン・エボGTセレブレーションは、アジア・オセアニアマーケット向けの唯一の個体だという。