トヨタ、中国長春 新工場のラインオフ式を実施

2012.05.15

トヨタ自動車と中国第一汽車集団公司の中国での生産合弁会社である、四川一汽トヨタ自動車有限会は、現地時間5月14日9時、長春新工場においてカローラのラインオフ式典を実施した。

式典には、省政府、市政府からの来賓、一汽集団の徐建一董事長、トヨタの牟田弘文専務、四川一汽トヨタ自動車有限会の加藤昭夫総経理など約700名が出席した。

トヨタの牟田専務は「トヨタの長春での事業は、政府の方々をはじめ、中国の皆様のおかげで成長してきた。西工場での生産開始を機に、さらにたくさんのいいクルマを中国で生産していきたい。」とコメントした。

長春新工場では、年間10万台のカローラの生産を予定している。今回の長春西工場生産開始に伴う投資額は、約38億元(約500億円)で、新たに約2,000名を採用している。

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