【価格/サイズ/内装は?】シトロエンC3改良新型 フロントフェイス/エアバンプ、新デザインに ADASも解説

公開 : 2021.01.08 19:25  更新 : 2022.02.24 19:23

改良新型C3 装備/ADAS

改良新型C3では、運転支援や安全装備も充実されている。

ヘッドライトは新デザインのLEDヘッドライトを全グレードで標準装備。

改良型シトロエンC3のベースグレードとなるC3フィール。
改良型シトロエンC3のベースグレードとなるC3フィール。

それも、マルチファンクション・カメラが常に前方の状況を分析し、先行車や対向車の有無により、ハイビームとロービームを自動的に切り替える「インテリジェント・ハイビーム」機能を有するもの。

対向車を幻惑することなく、常に最適な前方視界を確保する。

また、前方車両や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動的にブレーキを作動させる「アクティブ・セーフティブレーキ(作動範囲は5-80km/h)」を全グレードに。

走行中、斜め後方のブラインドスポット(死角)に存在する後続車を超音波センサーが感知して、ドアミラー内にオレンジ色の警告灯を点灯する「ブラインドスポット・モニターシステム」を「シャイン」に。

車載カメラが車線を検知し、ウィンカー操作がない状態で車線からはみ出しそうになると警告を発する「レーンデパーチャー・ウォーニング」を全グレードに標準装着する。

他にも、制限速度に関する道路標識をマルチファンクションカメラが読み取り、インストルメントパネルに表示する「トラフィックサイン・インフォメーション」。マルチファンクションカメラにより、車線に対するふらつきを検知して居眠り防止の警告を発する「ドライバーアテンションアラート」。さらに、フロント&バックソナーやバックカメラなど、必要十分なレベルの装備が充実している。

快適装備では、バックカメラに対応する7インチのタッチスクリーンを備え、アップル カープレイやアンドロイド オートというスマートフォン連携機能も搭載した。

改良新型C3 価格/特別仕様車

なお、新型C3の導入記念として、特別仕様車の「EDITION 2021(エディション2021)」が設定された。

これは、シャインをベースに、1インチアップの17インチ・ホイールとルーフステッカー、さらにインテリアにテックウッド(1台1台木目の異なるプリント)をあしらった、より温かみのある雰囲気が魅力的なモデルだ。

特別仕様車、シトロエンC3エディション2021。
特別仕様車、シトロエンC3エディション2021。

消費税込みの車両価格は、下記のとおりとなっている。

C3フィール:235万円
C3シャイン(スタンダード内装):257万5000円
C3シャイン(エメラルド内装):259万5000円
C3エディション2021:269万9000円

改良新型C3 スペック

シトロエンC3シャイン(スタンダード内装) スペック

車両価格:257万5000円
全長×全幅×全高:3995×1750×1495mm
ホイールベース:2535mm
車両重量:1160kg
エンジン:1199cc直3ターボ
最高出力:110ps/5500rpm
最大トルク:20.9kg-m/1750rpm
トランスミッション:6速オートマティック
WLTCモード燃費:17.2km/L
駆動方式:横置きFF
タイヤ:205/55R16

特別仕様車「エディション2021」では、1台1台木目が異なるウッド調プリントがいい雰囲気。
特別仕様車「エディション2021」では、1台1台木目が異なるウッド調プリントがいい雰囲気。

記事に関わった人々

  • 編集

    徳永徹

    Tetsu Tokunaga

    1975年生まれ。2013年にCLASSIC & SPORTS CAR日本版創刊号の製作に関わったあと、AUTOCAR JAPAN編集部に加わる。クルマ遊びは、新車購入よりも、格安中古車を手に入れ、パテ盛り、コンパウンド磨きで仕上げるのがモットー。ただし不器用。

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