【刷新】アウディA5/S5スポーツバックとA5/S5クーペ 2021年モデルの変更点 ディーゼル初搭載も
公開 : 2021.01.08 17:45
アウディA5/S5スポーツバック(4ドアクーペ)、A5/S5クーペ(2ドアクーペ)が2021年モデルとして刷新。内外装やパワートレインの変更点をお伝えします。
アウディA5/S5シリーズ、刷新
アウディジャパンは、A5/S5スポーツバック(4ドアクーペ)と、A5/S5クーペ(2ドアクーペ)を刷新し、2021年1月13日より全国の正規ディーラー(124店舗=現時点)を通じて発売する。
2017年に2世代目へとフルモデルチェンジしたアウディA5/S5シリーズについて、アウディは「最新のデジタル技術を投入すると同時に、デザイン、品質、走行性能などを大幅に向上し、世界的に高い人気を博しました」とアピールする。
グレード構成、アドバンスト/Sラインに
全グレードでハニカムメッシュグリルや往年のアウディ・スポーツ・クワトロを彷彿とさせるボンネットスリット、ボディ一体型サイドスカートを装備。
新たなグレード構成をアドバンスト/Sラインとした。
アドバンストは従来のSラインよりもさらにスポーティな位置づけ。大型のフロントブレードレートやマトリクスLEDヘッドライトを標準で装備する。
新しいSラインにはRS5のデザイン要素が盛り込まれている。
またA5/S5全グレードを対象に、アウディとしてはこのクラス初となるレーザーライトパッケージをオプション設定した。(アウディRS5は標準装備)
A5/S5シリーズの外装色には、ディストリクト・グリーンメタリック、ならびにS5およびSライン専用のクワンタムグレーおよびターボブルーを新たに設定した。
インテリア 2021年モデルの変更点
インテリアには、最新のインフォテインメントシステム「MIB3」を初採用。
10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンはタッチパネル式となる。
Sライン/S5には、新装備のブラックグラスルック・コンソールパネルと人工レザー(センターコンソール/ドアアームレスト)を採用する。
また歩行者検知機能付きアウディプレセンスシティや、渋滞追従支援機能付きアダプティブクルーズコントロールを標準装備する。
パワートレイン 2021年モデルの変更点
45 TFSIクワトロは2L直列4気筒直噴ターボエンジンに、12Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載。
より効率を高めたAWDクラッチ付きクワトロ四輪駆動システムを採用し、トランスミッションは7速Sトロニックを組み合わせる。
また、A5シリーズで初めて、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを設定。スポーツバックには、2L直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンと12V MHEVを組み合わせて搭載した前輪駆動モデルA5スポーツバック35 TDIが用意される。
さらに、高出力化した2L直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンにクワトロ四輪駆動システムを搭載した40 TDIクワトロをA5スポーツバックとA5クーペに設定した。(TDIモデルは2月以降予定)