ジャガーXF

セダンの販売台数が減少している傾向を打破するために、インテリアを大幅に見直し、エンジンラインナップを簡素化し、初めてマイルド・ハイブリッド・ディーゼルを採用したXFは、ライバルのBMW 5シリーズを凌ぐアグレッシブな価格設定となっている。

マツダ6

マツダの大型セダンおよびエステートから、ディーゼルエンジンが廃止されることには注目すべきだ。6は自然吸気の2.0L ガソリンエンジンを搭載し、これにより英国のラインナップで軽油を使用するのはCX-5のみとなる。

モーガン3ホイーラーP101

33台の限定生産で、現行の3ホイーラーの最終バージョンとなる。新ディスクホイールや、3種類のボディペイントが追加される。レイクレーサーにインスパイアされた「ベリータンク」、スピットファイアスタイルの「アビエイター」、そし”最も大胆”だというブラックとホワイトの「ダズルシップ」だ。

ラジカルSR10

フォード・フォーカスSTのエンジンは、430psと52.5kg-mを発揮するようチューニングされている。カジュアルなレーサーをターゲットにしたもモデルだが、それでもマクラーレン・セナよりも優れたパワーウェイトレシオを実現している。

スコダ・オクタヴィアiV

大ヒットしたオクタヴィア初の電動モデルは、電気のみで63kmという航続距離を誇り、税金面でもメリットが大きい。スコダは「これまでに製造されたオクダヴィアの中で最も燃費の良いモデル」としており、節約志向のユーザーには朗報と言える。

スコダ・オクタヴィアvRS

性能、実用性、価格を両立するなら、オクタヴィアvRS以外に選択肢はほとんどない。プラグイン・ハイブリッドとガソリンターボから245psを発揮し、これまでに生産されたvRSの中で最もパワフルなモデルとなっている。

トヨタ・ハイラックス

どこにでも行けるピックアップに大幅なマイナーチェンジが施され、204ps、51kg-mを発揮する2.8Lディーゼルが搭載される。また、フロントマスクのデザインが変更され、「存在感」が増したほか、電気系統やシャシーの改良により、オフロードでの信頼性も向上している。

ヴォグゾール・インシグニア

フェイスリフトされたインシグニアは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのラインナップが豊富に用意され、ヴォグゾールのフラッグシップモデルとして君臨する。昨年導入されたパフォーマンス指向のGSiモデルは、230psと35.6kg-mのトルクを発揮し、トルクベクタリング四輪駆動システムを誇っている。ホットなヴォグゾールの終焉の噂は誇張されていたようだ。

画像　1～3月に発売予定のモデル【写真で見る】　全46枚