【新モデルの登場はいつ？】英国版2021年新車カレンダー　勢いを取り戻せ　1～3月

公開 : 2021.01.22 06:05

日産マイクラ

マイクラは標準装備を増やし、より効率的な1.0Lガソリンを唯一のパワートレインとして採用している。エンジンは改良によってスムーズなトルク曲線を描き、シフトチェンジは少なく済むとされている。しかし、0-100km/h加速は現行モデルの9.9秒より遅くなる可能性が高い。

フォルクスワーゲン・アルテオンeハイブリッド

フォルクスワーゲンは、大幅にモデルチェンジした第 2世代のアルテオンに、シューティングブレーク仕様とプラグイン・パワートレインを追加し、ボルボやBMWのライバル車に対抗する。PHEVは、電気のみで53kmの走行が可能だ。

フォルクスワーゲンID.4

同社初の「グローバルEV」となるID.4は、後輪駆動と四輪駆動の両方を設定。最大航続距離は520kmで、大容量の77kWhバッテリーは125kWの急速充電に対応している。インテリアは、ID.3と同じミニマリストでタッチコントロール中心のレイアウトが採用されている。エクステリアは空力的に最適化されているという。

フォルクスワーゲン・ティグアンR

7速DCTを搭載し、ダイナミック・シャシー・コントロールを備えたティグアンは、0-100km/h加速が4.9秒に達し、通学や通勤に最適なツールになるかもしれない。パフォーマンス重視の「R」モデルとして登場するSUV3車種のうちの1台で、アルテオンやゴルフと同じトルクベクタリング4輪駆動システムと320psの4気筒ターボを搭載している。

3月

3月には24台が発売される。

アウディQ3 45 TFSIe

アウディのコンパクトSUVとしては初めて、Q3 45 TFSIeとQ3 スポーツバックにプラグイン・ハイブリッド・パワートレインが採用される。両モデルとも4気筒1.5Lガソリンエンジンを搭載し、電気モーターと組み合わせることで、システム最大出力245ps、最大トルク40.8kg-m、航続距離50kmを実現する。

アウディQ5スポーツバック

アウディはQ5スポーツバックの導入により、SUVラインアップの（ますますニッチな）ギャップを埋め続けている。基本的にはQ5をBピラー以後から再設計し、上品なクーペスタイルのボディに仕上げたものだ。搭載されるのはマイルド・ハイブリッド・ターボディーゼルで、プラグイン・ハイブリッドもオプションとして追加される予定だ。